ANIMEDBを作った理由の一つは、自分がアニメに救われてきたからです。深夜に布団の中で観た話、泣きながら観ていた話、キャラクターの真似をして過ごした日々です。ランキングではなく、純粋に「自分の人生に刺さった」アニメを紹介します。

鋼の錬金術師(2003年版)は、19歳から21歳までの2年間、北海道で一人暮らしをしていたときに観ました。

思い出のアニメ6選

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2003年・2009年 / ダークファンタジー / BONES
📺 第7話「合成獣(キメラ)が哭く夜」— この回が管理人を深夜アニメにどっぷりはまらせた原点です。

2003年版の第7話です。あの夜、画面の前で固まったまま動けなくなったことを今でも覚えています。子供向けだと思って観ていたアニメが、一瞬でそれを覆してきました。「アニメってここまでやるのか」と震えた回です。

2003年版は、ビデオデッキを購入してから、各クールの話数とタイトルを暗記するほど繰り返し観ました。その後の「FULLMETAL ALCHEMIST」も含めて、このシリーズが自分のアニメ観の基盤を作ったと言っても過言ではありません。等価交換の概念は、今も生き方に影響を与えています。

2003年版を観たのは、北海道での初めての一人暮らしのころです。当時は、試験で上位にいなければ大学に編入できない状況で、辛い日々でした。そんなときに観た第7話「合成獣(キメラ)が哭く夜」が、その辛さを癒してくれました。

この回で、鋼の錬金術師にハマり、ビデオデッキを購入しました。当時は、VHSからDVDへ置き換わっていく時期で、それも考えたうえでお金を出しました。北海道にいた2年間は、ビデオの時代でした。ビデオ(VHSテープ)を購入し、近所のレンタルショップでも借りて、さまざまなアニメを観ました。

2005年ごろに実家に戻り、すぐにDVDプレーヤーを購入しました。そして、さらにさまざまなアニメを観てきました。北海道にいたころはビデオ、実家に戻ってからはDVDで観てきたことになります。その後の「FULLMETAL ALCHEMIST」(2009年版)も、実家で観ました。

放送は土曜日の夕方、17時ごろでした。この作品をきっかけに、アニメには深夜アニメというジャンルがあると知りました。リアルタイムで観られたのは、運が良かったと思っています。

第7話で一番衝撃を受けたのは、最初は可愛がっていた子供と犬を、人体錬成の実験台にしてしまう展開です。「アニメってここまでやるのか」と感じたのは、このときです。

観返してから気づいたこともあります。2003年版は、前半は原作どおりで、後半はアニメオリジナルでした。当時は分かりませんでしたが、原作がそこまで追いついていなかったため、オリジナルで作るしかない状況だったのだと思います。それでも、劇場版「シャンバラを征く者」で物語を成立させたことに、感嘆しました。

今でも覚えているのは、タッカーの「君のような勘のいいガキは嫌いだよ」というセリフです。

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2
2018年冬 / 青春・旅・感動 / Madhouse
「これで泣かない人は人間じゃない」

南極を目指す女子高生4人の物語です。「何かしたい、でも何もできない」という感情をこれほどリアルに描いたアニメを他に知りません。前半はまだ余裕で観られますが、後半からは毎話ボロボロに泣かされます。特にある人物の「未読メール」のシーンは、アニメ史上最高の演出の一つだと今でも思っています。

観終わった後、自分も何かを始めたくなります。そういう力のある作品です。

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3
2002年 / SF・ロボット / サンライズ

鋼の錬金術師の後に観た作品です。こちらも、DVDプレーヤーで繰り返し観て、話数とサブタイトルを暗記しました。ガンダムシリーズへの入口として最高で、キラとアスランの関係性、戦争の理不尽さ、それでも戦わなければならない葛藤が全50話にわたって描かれます。

SEEDから入ってDESTINYに進みました。当時の秋葉原にあったガンダムカフェに通ったり、フィギュアを集めたり、推しのキャラ(カガリ・ユラ・アスハ)ができたりと思い出が深い作品です。放送開始から四半世紀弱です。近年SEEDが再評価されている風潮が嬉しいです。また新作映画製作中です。コンテンツとしてまだまだ楽しまされてくれます。

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4
2018年冬 / 感動・ドラマ / 京都アニメーション
「これで泣かない人は人間じゃない」(同率1位)

京都アニメーション制作の圧倒的な映像美と、「愛してる」という言葉の意味を探し続けるヴァイオレットの旅です。1話ごとに手紙を書くオムニバス形式で、毎回違う誰かの人生が描かれます。

宇宙よりも遠い場所と並んで「これを超える感動はしばらくいらない」と思えた数少ない作品の一つです。劇場版まで全部観てほしいです。特に外伝映画のラストは息ができなくなります。

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5
2008年秋 / ラブコメ・青春 / J.C.STAFF

ラブコメの金字塔です。竜児と大河の関係性は今観ても最高ですが、管理人にとって一番印象に残っているのは川嶋亜美というキャラクターです。

人間関係が煩わしくなった時期、亜美が昼休みに自販機の隙間で一人でいるシーンが妙に刺さって、自分も真似をして昼休みを一人で過ごしていた時期がありました。アニメのキャラクターに「こういう過ごし方もあるんだ」と教えてもらった体験は、今も不思議と心に残っています。

恋愛メインで語られがちな作品ですが、亜美の孤独と本音のギャップこそがとらドラの隠れた核心だと思っています。

観たのは、社会人2年目(24歳)のころです。学生のころではなかったので、亜美の昼休みの過ごし方が、自分の状況と重なりました。

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6
2006年秋 / サスペンス・心理戦 / MADHOUSE

大場つぐみさん原作、小畑健さん作画の人気漫画を、全37話でアニメ化した作品です。管理人は当時学生でした。続きがどうしても気になって、週刊少年ジャンプの発売日である月曜日の深夜0時の5分前(23:55)から最寄りのコンビニで待機して、買っていました。

アニメ化が決まったときは最初は心配でしたが、それは杞憂でした。夜神月役は宮野真守さん、L役は山口勝平さん、弥海砂役は平野綾さんです。今でも第一線で活躍されている、管理人にとってはレジェンド声優の方々です。

制作はMADHOUSEです。当時は制作会社まで気にしていませんでしたが、その後、MADHOUSEの凄さを実感するきっかけになった作品です。

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※配信状況は時期によって変わります。視聴の際は各配信サービスでご確認ください。

最後に

ANIMEDBを作ったのは「見逃したくないアニメがある」という気持ちからでしたが、振り返ってみると自分自身がアニメに何度も救われてきたことに気づきます。泣いたり、キャラクターの真似をしたり、話数を全部暗記したりしました。そういう体験ができる作品と出会えたことが、今も続けている理由だと思います。

まだ観ていない作品があれば、ぜひご覧ください。後悔はしないはずです。